2011年10月8日(土)
【★ベルフィーユ…中野選手加入!!】
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[新加入選手]
[８]中野清香選手(WS)
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2011年10月05日…仙台ベルフィーユは中野清香選手の新加入をココに来て『ようやく』発表した。2011年08月に本拠地移転により誕生したベルフィーユ女子バレーチームは意図的に背番号『８』を空けていたコトからしても三洋電機レッドソアを退団したばかりで地元仙台出身の中野選手が加入してくるコトを多くのＶチャレンジ女子ファンたちが察していた。中野選手と同じく移籍というカタチでベルフィーユに入団してきた[２]雨堤みなみ選手(WS)の場合とは違い中野選手加入の発表が10月まで遅れたのは前所属チームがベルフィーユが参戦する同じチャレンジリーグのライバルだったコトも深く関係しているハズだ。つまりはＶプレミア女子チームから移籍してきた雨堤選手の時とは違い、中野選手の場合は移籍に関する様々な『手続き』に手間取ったと考えられるのだ。
中野選手はベルフィーユの本拠地と同じ仙台市の泉区出身で実姉の影響で小学２年よりバレーボールを始める。古川学園高校そして東北福祉大学を経て2008年三洋電機レッドソアに入団し08・09V・チャレンジリーグでは新人賞を獲得し前期11・1シーズンでは得点王にも輝いたマサシク『点取り屋』と云うに相応しいエース選手であった。ところが大震災に見舞われた地元が心配になった為なのかドウかワカラナイが中野選手は2011年05月にレッドソア退団を決意するのだった。
晴れて地元仙台にあるベルフィーユに移籍を果たし『主将』をも務めることになった中野選手だが、前回のベルフィーユ考察でも書いた通り現在の選手ラインナップではサイド(WS・ココではライト・レフトも関係なく)選手が多すぎなのに今回の中野選手の加入によって僕自身はマタ更なる不安がヨギッている。コート上で３つしかないレギュラーサイドポジションに倍の６選手がヒシメイている反面、ソレ以外のポジションにはバックアップが居ない。
主将になった中野選手はケガをしない限りには当然レギュラーとして奮起しないといけないと考えた場合、中野選手は確かライトに就いていたので[６]王亜辰選手や[１]大須賀咲香選手とカブってしまう。もし僕の思い込み違いで中野選手の本来のポジションがレフトだったとすれば雨堤選手(または王選手)もキャッチ免除のレフト選手なので何とも具合が悪い感じがする。中野選手を応援しながらも雨堤選手をも応援する僕自身にとっては本当に『複雑極まりない』状況になっている。
そしてバックアップが居ないサイド以外のポジションは万が一ケガでもすればトンでもないコトになりそうな危険要素もある。センター(MB)では上村麻衣選手や今年からコンバートする[５]高橋潤子選手のバックアップには王選手をアテガうコトが出来そうなのだが、チームの要でもあるセッターは[３]芳賀小梨絵選手しか居ない。もしも試合中にテンぱってトス全体が悪くなっても芳賀選手独りが苦しむ状況に陥る可能性というよりかは『危険性』が大いにある。
コーチなどのスタッフ補充が無い限りにはコレ以上の選手補充はソウ簡単ではない。確かにチームを支援する方達のボランティア的なサポートを受けるコトなども考えられるが殆どのコトは米田一典監督兼代表とケガなどの事情によりマネージャーに今季は専念するかもしれない[11]三友歩美選手(WS)がチーム活動を現在のトコロは切り盛りしていると考えられる。
仙台を含む震災被災地に住んでいる多くの女子バレーファン達の期待に確実に応えなければいけないベルフィーユは、まだ新発足したばかりで未だにスタッフ補充などの様々な問題を抱えながらも地元仙台出身の中野選手の加入によって少なくともＶチャレンジ女子の中ではマトモに『闘えるチーム』に成りつつあると僕はソウ考えている…!!
[※]パソコンで作成。
10/816:50
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