リクエスト
あれも愛。これも愛。

+あれも愛。これも愛。+


真選組のある一日。
とある噂が広まっていた。

「あの鬼の副長が知らない女の人と仲良さそうにして歩いてたんだって!」
広めたのは監察である、山崎だった。

沖田はそれを聞いて、
「・・・へぇ。仕事そっちのけで女かィ・・。偉くなったモンだなァ・・・。一度こらしめた方が・・」
と呟いてどこから出したのかバズーカを手にした。

「いやいや。それはまずいッスよ!!」
山崎は慌てて止めた
「もしかしたら俺の見間違いかもしれませんし・・。」
「大丈夫。殺しはしねぇって・・フフッ。」
沖田が笑うと山崎は青ざめて沖田の足にしがみついた
「やめてくださいって〜〜!!」
と。その時。
「てめぇらァァ!玄関の前で何騒いでやがんだァ!邪魔なんだよ!」
入り口で騒いでる沖田達を目の前に土方が怒鳴りつけた
沖田がキレかけている時にタイミングの悪い土方。
隊士達は全員青ざめていた。
「随分とタイミングがいいですねィ・・。土方さん。俺は今
あんたにキレてんだィ・・。」
「あ?てめぇ何言って・・・。」
「覚悟しろィ。」
そう言って沖田がバズーカを構えた。
「え。ちょっと待って総悟君?俺が何した?話せばわかる事だってある!バズーカおろせ!!」
沖田が引き金を引こうとした瞬間に近藤が入ってきた
「総悟ォォォ!?玄関壊したらいくらお金掛かると思ってンのォォ!?バズーカおろしなさい!」
その時にそばにいた隊士達は、
「副長の心配しろよ」
とツッコミを入れた
「ったく・・総悟!俺が何したってんだよ!」
「俺は今、あんたとは話したくないでさァ。」
沖田がそう言って立ち去ろうとした時、
「待てよ!」
「っ!痛いでさァ。話してくだせェ!!」
土方の掴んだ手を振り払ってそのまま姿を消した。
「なんだってんだよ!あの野郎!」
土方は玄関の戸を蹴り飛ばした

沖田が消えたその後、山崎と隊士達が必死に土方に理由を告げた。
山崎達が沖田を止めた事を強調しながら。
「道聞かれて教えてただけだっつーの・・。総悟探してくるわ・・。」

土方は沖田の行きそうな所をすべて探し歩いた。
見つからない。
「くそっ・・どこにいンだよ・・。」
その時、とある家の屋根の上にいる沖田を見つけた。
土方は屋根に登って気配を絶って近づいた。
アイマスクをしているが、沖田は起きていた。
「オイ。起きてんだろ?聞けよ。」
沖田は耳を塞いだ。
どこまで聞きたくないのか・・
「ってめぇ!人がわざわざ来てやってんのによ!!」
「・・・・何が誤解だって言うんですかィ?」
沖田は起きあがって聞いた。
「あれはただ道を聞かれて教えてやってただけなんだよ!わかったか!」
「・・・・。」
沖田は溜息をついた。
「そろそろ夕飯だ。帰りましょうか。」
よっこらせっと立ち上がって呟いた
「・・・・・・オイ!それだけ!?」
土方は呆然としていた
「・・・他に何言って欲しいんでさァ。」
土方は、沖田が自分に嫉妬してくれたんだと気づいて、すべてを許せた。
「いーや。あの総悟君が俺に嫉妬してくれたんだからなぁ。」
その瞬間、沖田は土方に向かって剣を投げつけた。
「総悟ォォォォォ!!??」
間一髪で土方は避けた。
「何かいいやしたか?」
「別に・・・。」
「さぁ。帰りましょうゼ。」
すたすたと沖田は先に歩いて行ってしまった。

━━嗚呼。
あれも愛。
これも愛。

土方は黙って沖田の後を追いかけた


END
++++++++++
はい。出来ました
リクありがとでしたっ!!!
・・・・土沖です
僕はこれしか書けません。
頼まれれば何でも書きますが;
メインは土沖です。
土沖LOVEです。

お気に召すようならよろしいですが;

ではでは。

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