++真撰組の一日++ 屯所で俺は昼寝をしていた。 俺の視線の先には延々とミントンのラケットを振り回してる男。 さすがに、何時間もやってる所を見てると、飽きてきた。 当たり前だろう。 今から何時間前にやっていたと思ってる。 「・・・何が楽しいんだ・・。」 山崎の気持ちは理解できない。「オイ。山崎。」 「はいよっ」 俺が呼ぶと、俺の方へ走ってくる。 ・・・犬か・・コイツ。 「ははっピッタリだな。」 「はい?何のことです?」 俺が笑っている意味が分からないのか、首を傾げてこっちをみてる。 「延々とラケット振り回して、飽きねーのか?」 「んー・・。どうでしょうね・・。楽しいですよ?副長もやりますか?」 俺に、ハイとラケットを差し出す。 どっから出てきたんだ。 「ってか、今何の時間だと思ってんだ・・。」 俺はラケットを受け取ると、 山崎と一緒に振り回していた。 そこに・・ 「トシィィィ!!??」 近藤さんだ・・。 「ちょっおま。何してんの!? やるんなら、羽使えよ!」 「いや・・山崎がおもしろいって言うから・・。」 俺は振り回すのをやめると、山崎の方へ振り返った。 「楽しいですよ?あ、近藤局長も・・」 「やるかァァ!!」 近藤さんは、山崎が差し出したラケットをベキッとへし折った。 「あああ!!俺のラケットォォ!!!」 「仕事しろ!!」 と言って近藤さんは、「お妙さーん」と言って走っていった。 あんたもな・・・。 「ラケットォォォ・・・・。」 山崎は折れたラケットを見て号泣している。 「ラケットの一本や二本・・どうってことねぇだろ・・。」 「そんなァ・・・・。」 「さ。昼寝の続きすっかな。」 俺が、ゴロンと横になると、 「あんた、仕事は?」 と突っ込まれた。 「あ?どーにでもなるだろ。」 「そんな事してると、沖田隊長に副長の座奪われちまいますよ。」 俺はハッと笑って、 「あいつにそんな度胸があんのかよ・・」 その刹那、背後にイヤな殺気を感じた。 ドーン!と音がして、バズーカが撃たれた。 「どわっっっ!!」 「土方さーん?大丈夫ですかィ?・・・・よし。死んだか。」 「てめぇ!何すんだァァ!」 「なんでィ。無事ですかィ。・・無事じゃねぇのは山崎ですかィ?」 そう。俺は、撃たれた瞬間に近くにいた山崎でガードした。 「ったく・・部下を盾にするなんざ、副長のやることじゃねぇや。」 「その通りですよ!副長!!」 ガバッと起きあがって、山崎も抗議する。 「調子に乗んな・・山崎。よし。そんなに切腹したいか・あーそうか。」 「え・・俺そんな一っ言も・・!」 俺が刀を抜くと、その間に総悟は逃げていった。 「沖田隊長ーー!?・・うわぁぁぁ!!!」 「待てやァァ!逃げんなァ!!」 真撰組の一日。 土方副長→山崎追う。 沖田隊長→土方への嫌がらせ。 近藤局長→ストーカー 真撰組・今日もとても仲がよろしいようで・・・。 END ━━━━━ 申し訳ありません。 意味が分からなくなりました・・。 いや。ホント切腹します。 すいません リクと合ってませんよね?? ごめんなさい!!! [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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