「山村喜三太、福富しんべヱぇ!!」 今日もまた。大きな叫び声が忍術学園内に響き渡りました。 叫び声の主は、六年い組作法委員長。立花仙蔵先輩。 ━━━ですが。 いつものサラスト+クールの面影はどこにもありません。 +用具とゆかいな六年生+ 「立花せんぱーいっ;」 「ゆるしてくださいよ〜っ」 爆発ヘアーの仙蔵から逃げる、 喜三太としんべヱ。 と。そこに現れたのは。 「あ〜あ。またやってるよ」 「ボソボソ・・。」 「わははは!なんだ仙蔵!その頭は!」 「サラストが台無しだな。」 六年生の善法寺伊作。 中在家長次。七松小平太。 そして仙蔵と同じくい組の潮江文次郎。 「今日という今日は許すかぁ!!」 鬼のような形相で一年生を追いかけ回す六年生。 「「ぁ。」」 一年生の二人は。何かに気づいたようでした。 「「食満せんぱぁ〜い!」」 そこに現れたのは残る六年の一人。用具委員長を務める。 食満留三郎。 「なんだなんだ?お前ら;」 「そこをどけ。食満。」 「助けてくださいっ食満せんぱい〜」 食満の後ろにすかさず隠れた喜三太としんべ江。 「おいおい。仙蔵。ウチの奴らをいじめるな。」 「この状況でどこをどうみたらそうなるんだ。馬鹿か貴様は。」 「いや・・その頭のヤツに言われたくないが。」 「さぁ。貴様ら。観念しろ。」 食満の言葉を無視し、一年生二人に、にっこりと笑いかける仙蔵。 「まぁまぁ。仙蔵。その変にしておきなよ」 「ボソボソボソ・・」 「いけいけどんどーんっ!」 「小平太。止めろよ。」 一年生を庇おうとする六年群。 しかし。 「何か文句でもあるのか?あ゛?」 「「「「ありません。」」」」 声をそろえて言う六年群。 誰も仙蔵にはかないません。 「まぁまぁ。仙蔵。こいつらも悪気があったわけじゃ・・」 「あったらとっくに殴っている。無いからタチが悪いんだ。だいたい━━━」 カーンカーン・・・・ ヘムヘムが鳴らす鐘の音が響きました。 「あっ御飯だぁ〜!せんぱい達!さようならぁ〜〜」 鐘の音が鳴ると一年生の二人は食堂へ走っていきました。 「ちっ・・・」 他にも何かいいたげの仙蔵。 「おっ。夕飯かぁ!よしっ長次。行くぞっ!!」 いけいけどんどーーんっ! 小平太は長次を連れて食堂へ走っていきました。 「おい。仙蔵。今日はここまでだ。行くぞ。」 「留さんも行こうよ〜」 仙蔵と食満を手招きする伊作と文次郎。 「・・・行くか。仙蔵。」 「覚えていろよ用具委員会・・」 ━━━━━次の日。 長屋を出た瞬間に落とし穴にハマってしまった食満。 「くそっ・・作法だな。こんな所に落とし穴なんか掘ったのは・・。」 「落とし穴じゃないです〜。塹壕ですって〜。ターコちゃんです。」 四年の作法委員。綾部喜八郎だ。 「よくやった。喜八郎。」 「やはり貴様か・・仙蔵」 「一生そこにいろ。」 「おいっちょっ・・まてぇぇっ!!」 「だ〜いせ〜いこ〜う。」 END +++++++++++ すいません。 用具とのリクでしたのに。 最後は綾部で終わってしまいました。しかも六年達わかりずらい。用具といえば厳禁ネタです。 最近文章書いてなくて意味わからん所数多くありますが; こんな最上にリク、ありでしたぁ(土下座 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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