最近あのふわふわ揺れる藍色の 髪が気になっている。いつも欠 かさず頭につけている緑色のバ ンダナはなんのためにしている のかと気になった一年生の時も あった。振り替えってみればあ の切れ長の猫目とか、低いクー ルな美声とか、恥ずかしがりだ けど優しい性格だとか。そのひ とつひとつに気付いた瞬間にあ たしの中のなにかが締め付けら れた。「なに見てるん」ほら、 またこの美声であたしの中のな にかが締め付けられる。「おい 聞いてんのか?……シカトか」 あ、れ?「おまえ、死なすど」 「いや、死にたくないです」 「…シカト、すんなや」 「……」 ほら、その悲しそうな声とか 「おれが気付かんわけないやろ」 勝ち誇ったようなニヒルな笑みとか 僕の合図で引き金を (ほら、言うてみ?) (……すき、かも) (かも?!) (お前ら何してるん?) (謙也くんんんん!) (浮気か!死なす!) ******************* ヒロイン→ユウジ ですが ユウジ→ヒロイン でもあります!あ、ちなみに 謙也→ヒロイン かも? 久しぶりの甘小説ですー [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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